新着記事
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この恋が終わったらここに来ようと思った〜中川沿いのスカイツリー〜
この街には、「景色」が少ない。 長野から東京に越してきて、私が最初に感じたことだ。 これは物語のなかで、地元から上京してきたときに感じることとして、「空がせまい」という表現がたびたび用いられるのに似ている気がする。 「景色なんて、たくさんあ... -
初めての一人暮らし。物件選びに失敗して、たった4ヶ月で引っ越した話
納得のいく物件を見つけるのって、なかなか難しいですよね。 初めての一人暮らしなら、なおさらです。 私が初めての東京一人暮らしで住んだ町は小岩。 そしてたった4ヶ月で江戸川橋へ引っ越しました。 これは私の物件選びのテキトーさが産んだ失敗談です。... -
石川から東京へ。優雅な上京計画のはずがドタバタ上京ストーリー
田舎育ちの子は、高校卒業後は 県内の都心部に行くか県外の学校へ進学するか という選択が当たり前だと思っていた。 (あくまで、私の中の考えである。) だから、私は4月から東京へ上京する。 あのきらびやかな東京に憧れ、実家を離れるのは寂しいけれど... -
初めて一人暮らしした思い出の街・沼袋【安くて良心的な居酒屋天国!】
1995年初頭、大学の留年が決定した僕は実家にいられなくなり、中野区沼袋で人生初めての一人暮らしをすることになった。 この年は阪神大震災や一連のオウム真理教事件など、世の中は激動していた。 そして僕個人にとっても、日々刻々と目まぐるしく変化が... -
憧れの港区で東京一人暮らしデビュー。しかし現実と理想はかけ離れていて・・・
「東京に住まない?」 そう声をかけられたのは私がまだ名古屋に住んでた頃の話です。 声をかけてくれたのは私の知人でした。 私もいつかは東京に住みたいとずっと心に秘めていました。 その時の私の年齢が29歳です。 30代になると東京に引っ越すのはしんど... -
北関東出身者の憧れである東京の玄関・池袋。行きやすくて生きやすい。
私の出身は、北関東の超田舎だ。 通っていた小学校は全校児童50人いなかったし、コンビニには車でなければ行けない。 毎年春になると熊の目撃情報の回覧板がまわってくる…そんな場所。 日々刺激は少なく、物心ついた頃からもう田舎暮らしには飽き飽きして... -
今でもたまに感じるのは「東京暮らしは迷宮列車に乗っている気分」
「迷宮列車」というのは、昼も夜も環状に走り続けている列車で、一車両に大きな扉がついているだけ。 その扉には大きな∞のマークが書かれていて、止まることなく無限に走り続けているので、文字通りに無限列車でもあります。 中はというと、席はなく、窓も... -
涙しながら食べたメゾンカイザーの味〜日本橋〜
メゾンカイザーという名前はご存知だろうか。 パリ発のブーランジェリーであり、日本には丸の内や日本橋などに店舗がある。 忙しい社会人生活のなか、メゾンカイザーでクロワッサンを買うのが私のささやかな楽しみであった。 【高層ビルと歴史ある建物が共... -
幡ヶ谷の銭湯で常連さんとバトル!裸で芽生えた友情
東京の一人暮らしは最高だ。 突然ですが皆さんは東京の銭湯へ行ったことがありますか? 昨今のサウナブームと共に隠れた注目を集めている東京の銭湯。 数が減ってしまったとは言え、実は東京にはたくさんの銭湯が残っています。 今回はそんな銭湯で繰り広... -
原宿が一番いけてると思っていたあのころ【大学1年生】
東京での生活に胸膨らませていた大学一年の四月。 引っ越しの荷解きが終わり、真っ先に出かけたのは原宿。 あの頃の私にとって、原宿とは憧れの象徴だった。 【ファッション誌の世界に「憧れの東京」を見ていた】 実をいうと、田舎に住んでいたときにも原...