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29歳。初の東京一人暮らし。カルチャーショックあれこれ【岡山から中野へ】

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生まれも育ちも西日本。実家の周りは一面田んぼ。

そんな私が転勤で29歳で初めての東京、一人暮らしを始めることになりました。

東京に住み始めて半年が経ち、少しこれまでに感じたあれこれをふり返ってみようと思います。

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引っ越しは慌ただしく、でもスムーズに

東京に来るまでは、岡山に住んでいました。

気候も温暖で、過ごしやすく、まさに「晴れの国」。

急な異動の話が舞い込み、以前からトライしたかった部署への異動がとんとん拍子に決まった2月。

急いでお部屋探しに乗り出すも、コロナ禍で移動がポジティブではなく、かつ休日も都合がつかず、内見はオンラインで進めることを決意しました。

複数の不動産屋さんと同時に連絡を取りつつ、いくつかの候補の中から、今のお部屋を契約しました。

具体的な流れは、

  1. 不動産屋さんHPで候補をピックアップ
  2. ラインまたは電話で内見先を相談
  3. スケジュールを調整
  4. 内見
  5. 仮押さえ
  6. 契約

この契約まで、全てオンラインで進めることができました。

「オンライン内見ってどうなの?」と思う方いらっしゃると思いますが、私はおすすめできるなと思いました。

複数のお部屋候補を回りたいときに、移動時間の節約にもなるし、ビデオ通話でお部屋の雰囲気はかなりつかめます。

本命のお部屋が決まるまで、色々見たい!でも時間がない!なんて方にはおすすめです。

カルチャーショックの街、TOKYO

引っ越しも無事に終わり、東京の中野で一人暮らしをスタート。

空いた時間で、街を歩きます。

自分の中の「あたりまえ」に気づく

歩いていると「おや?」「え?」「ほー!」と、色々なことに気が付きます。

新しく住むことになった街のなかで、小さなカルチャーショックとたくさん出会いました。

同じ日本でも、この街に根付く文化、暮らす人たちの「あたりまえ」が、私にとってとても新鮮でした。

一駅歩けるのがふつう

地方出身者の私にとって、「駅から駅の間」は果てしなかったのです。

地元の電車は、駅と駅の間が10分くらいあります。

「ひとつ前の駅から歩く」ということは、遠足とか、なにか特別な理由がないとまずありえません。

時間もかかるし、何よりとっても疲れます。笑

地方は、歩くよりも、自転車やバス、車など、乗り物主流の文化なのです。

でも東京は「一駅くらいなら歩こうか」が日常にあります。

それは、駅と駅との間が短いから何だな、と気づきました。

少し歩いただけで、隣の駅に着くので、東京に来てから、これまでよりたくさん歩くようになりました。

徒歩で移動できる範囲に、色々な施設があるのも東京ならではです。

歩いていて退屈しないので、東京に来て初めて散歩が楽しいなと思いました。

「東京の人はよく歩く」と聞いていたけれど、理由が分かった気がしました。

八百屋・魚屋・肉屋

東京に出てきて、行きつけの○○屋、がいくつかできました。

東京で驚いたのが、生鮮食品の地方との差です。

価格と量・品質の、地方との差にびっくりしました。

わたしは大学時代から一人暮らしをしているので、一人暮らし歴は10年近くのベテランです。

自炊も好きなので、お気に入りのスーパーを見つけるのはわたしの生活においてかなり大事な生命線です。

いくつかスーパーを回ったものの、生鮮食品は正直物足りないな、と感じました。

どうしようか、、と思っていた時に見つけたのが、八百屋さん。魚屋さん。お肉屋さん。

品物の良さにびっくりしました。

地方には、野菜だけを売っているお店、魚だけを売っているお店って、もうあまりないんです。

買い物は大型のスーパーやショッピングモールで全て済ませちゃいます。

車で移動するので、たくさんの場所に寄るのも少し面倒です。

だから、個人の小さなお店を日常に使うことは、これまで少なかったので、新鮮でした。

産直の野菜や、新鮮なおさかな、お肉がお手頃な値段で手に入れば、気分も上向きます。

「よければどうぞ」コーナー

道端に「よければどうぞ」コーナーがいくつかあります。

これはもしかしたら中野だけかもしれないけれど、住民の方が、いらなくなった衣類や、余っているものをシェアするためのボックスなんです。

歩いていて、道端にカラフルな衣類がたくさんかけられているのを初めて見たときは、「こんなところに洗濯物を干すなんて!」と驚きました。

洗濯物ではなくて、お譲りしますコーナーでした。

都会は他人に無関心、とよく言いますよね。

東京に住んで、そうではないのかな、と思うようになりました。

地方のように、ずっとその土地で暮らし、その後も住み続ける人は少ないと思います。

それでも、今あるものを無駄にせず、誰かとシェアしながら暮らす。

その「誰か」という個に拘っていないだけで、同じ場所で暮らしているムードってあるんだな、と思いました。

手書きの「よければどうぞ」には、なんとなく人の暮らしが見える気がしました。

かろやかに、自由に、この街で生きていく

初の東京一人暮らし。

自分の感覚に素直に、のびのびと暮らす。

大事なことだと思っています。

この半年、仕事の都合上、密を避けながら出張で県外へ出向くことも何度かありました。

出張が終わって、最寄りの駅にたどり着き、商店街の明かりを見て、「私は帰ってきたんだな」と、感じるようになりました。

この街にずっといたいかは分からなくても、今、ここで暮らす。

その実感が、いつの間にか沸いていました。

自由に、軽やかに、便利な東京での暮らしを、楽しみながら続けていきます。

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