大学進学のために上京。
右も左も分からない中でスタートした、一人暮らしの新生活。
何もかもが新鮮で、歌舞伎町や渋谷など色々な場所に出掛けたものです。
ギュウギュウの満員電車、サークルの飲み会で夜まで騒ぐ大学生。
時が経つにつれ、だんだんと閉塞感が募っていきました。
死にたいくらいに憧れた、花の都大東京
眠らない街・歌舞伎町での飲み会や代官山の蔦屋での優雅な時間。
大学1・2年生の頃は、ワクワク感もあり色々な場所に出掛けていました。
バイトやサークルはマンネリ化。
出掛けることも少なくなり、休日は家でダラダラ過ごす毎日でした。
母親が長渕剛さんの大ファンで、上京する前は車の中でよく『とんぼ』が流れていたものです。
そんなドがつくほどの田舎育ちの私は、その歌にシンパシーを感じ、東京の暮らしに憧れを感じていました。
そして3年目にして、ホームシックのような自然を恋しく感じる気持ちが沸き起こり、ふと眺めた夜空。
そこには光がなくて、青白く丸いものが1つ遠くに浮かんでいるだけでした。
大都会で感じる自然の神秘と科学の融合
そして、行き着いた先はプラネタリウムでした。
もともとイルミネーションなどの人工的なものが苦手だった私。
表参道のクリスマス時期のライトアップを見ても???と、何が良いのか疑問に思っていたものです。
プラネタリウムも星座など星について学ぶところで、癒しを求めて行くところじゃないと思っていました。
ところが、実際に行ってみて仰天。
アロマの香りや優しいナレーション、街の風景からオーロラまで、まるで夢の国のアトラクションかのようでした。
上映が終わる頃にはプラネタリウムにいることさえ忘れるほど没頭できます。
本当に旅をしているかのような、不思議な感覚を味わうことができる、コニカミノルタのプラネタリウム。
凄いのは、上映時間によって全く異なる内容なんです。
コニカミノルタのプラネタリウムについて
東京でコニカミノルタのプラネタリウムが見られる場所は3つあります。
- 有楽町マリオン
- 東京スカイツリー
- 池袋サンシャインシティ
スカイツリーは『プラネタリウム天空』、サンシャインシティは『プラネタリウム満天』という名前がついています。
今までに味わったことない、まるで宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』のような世界観に、コニカミノルタのプラネタリウムが大好きな場所に加わりました。
日々の疲れから解放され、癒されること間違いなしです。
東京に住んだら、コニカミノルタのプラネタリウムを1度は訪れてみることをおすすめします。
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